2012年4月22日日曜日

放射性セシウム_出荷自粛_栃木県・群馬県・茨城県・千葉県_食事による内部被曝(経口曝露)

食品中の放射性セシウムの新基準値が4月1日から適用された。肉や魚、穀類など一般食品の新基準値は1キログラム当たり100ベクレル、水道水やペットボトルの水は10ベクレル、牛乳と乳児用食品は50ベクレル。新基準値を超えた食品は出荷停止の対象となる。

●千葉県 農林水産物等の放射能モニタリング検査
http://www.pref.chiba.lg.jp/kouhou/saigai/h23touhoku-houshasen.html#nourinsuisan
●栃木県 放射能に関する農産物の安全性確認状況
http://www.pref.tochigi.lg.jp/kinkyu/hoshano_nousan.html
●茨城県 大気・水道・土壌・農産物・畜産物・水産物、その他各施設の放射線濃度等
http://www.pref.ibaraki.jp/20110311eq/index29.html#2
●群馬県 放射性物質に係る県産農産物の安全性について
http://www.pref.gunma.jp/05/f0100188.html

東北~関東の放射能汚染は深刻。
呼吸や食事による内部被曝(経口曝露)の広がりも心配。

最近のニュースから出荷自粛を調べてみた。情報のごく一部だろう。

【千葉県】
■2012年3月23日東京新聞
シイタケ出荷自粛 4市町8戸に要請
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20120323/CK2012032302000058.html
県は二十二日、千葉、木更津、富津、睦沢の四市町の八戸が露地栽培したシイタケで、四月から適用の新基準値(一キログラム当たり一〇〇ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたとして、各生産者に出荷自粛を要請した。県森林課によると、十九日に採取した六市町十八戸のシイタケのうち、千葉市の三戸で一キログラム当たり二六〇~一一一・六ベクレル、睦沢町の二戸で同三一六~一一〇・四ベクレルなどのセシウムが検出された。
■2012年3月22日東京新聞
香取のタケノコ 出荷自粛を要請 シイタケ31戸にも
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20120322/CK2012032202000051.html
県は二十一日、香取市産のタケノコの出荷前検査で、四月から適用される新基準値(一キログラム当たり一〇〇ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたため、同市に出荷自粛するよう要請した。これまでのシイタケの検査で一〇〇ベクレルを超えた県内の露地栽培二十七戸、施設栽培四戸の計三十一戸にも出荷自粛を要請したと発表した。県森林課によると、タケノコは県内三十五市町村で出荷前検査を実施する。十九日に採取した二市二町では香取市産は一三〇ベクレルで、それ以外は一〇〇ベクレルを下回った。各生産者で栽培管理に違いのあるシイタケの露地栽培は全戸検査を実施している。
■2012年3月20日東京新聞
手賀沼のフナ出荷自粛 モツゴに続き要請 新規制値超セシウム
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20120320/CK2012032002000058.html
県は十九日、手賀沼で水揚げされたフナから、四月から適用が始まる一般食品の規制値(一キログラム当たり一〇〇ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたため、手賀沼漁協(柏市)と我孫子手賀沼漁協(我孫子市)に出荷自粛を要請した。県漁業資源課によると、フナは十日に漁獲され、含有セシウムは一キログラム当たり四〇〇ベクレルだった。現行の暫定規制値の同五〇〇ベクレルに達しなかったものの、四月からの新たな規制値を上回り、今回の措置をとった。食品として提供される手賀沼産魚介の主力はモツゴで、同課は昨秋以来、これまでに計三回、放射性物質検査を行った。過去三回の検査でモツゴの含有セシウムは、いずれも一〇〇ベクレルを超えており、移行間近の今月分の検査結果を受け、県はすでにモツゴの出荷自粛を要請している。手賀沼のフナは、大半が釣り堀などに出荷されているが、食用とされている可能性もあるため、新たな検査対象にした。
■2012年4月6日産経新聞
手賀沼産コイとモツゴ 新基準値上回る 千葉県内水産物初
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/555115/
千葉県は6日、県北西部にある手賀沼で捕獲したコイとモツゴから、それぞれ1キロ当たり330ベクレルと110ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。食品の安全を確保するための国の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を上回る。4月に入って同県内水産物で基準値を超えたのは初めて。手賀沼漁業協同組合(柏市)と我孫子手賀沼漁協(我孫子市)では、3月中旬に捕獲したフナとモツゴから現在の基準値を超える放射性セシウム検出していたため、出荷を自粛している。今回は、放射性物質の影響を調べる追跡検査のため、捕獲した。
■2012年4月11日時事通信
未検査タケノコ、回収へ=船橋産でセシウム検出-千葉
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012041100953
千葉県は11日、同県船橋市産のタケノコから基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える110ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。同市の別の農家が出荷した未検査のタケノコ112キロが流通しており、県は市に回収を指示し、出荷自粛を要請した。県と市によると、この農家は4月2~9日、検査していないタケノコを3回、計124キロを船橋市中央卸売市場に出荷。うち112キロが市内の小売店に流通したという。
■2012年4月15日産経ニュース
シロメバル出荷停止 風評再拡大を懸念 独自基準の評価二分 茨城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120415-00000018-san-l08
県沖で取れるシロメバルが政府から出荷停止指示を受けたことで、県内の自治体や漁業の関係者は風評被害の再拡大を懸念している。県や漁協は共同歩調で異例の独自基準(放射性セシウム1キロ当たり50ベクレル)を設け、安全性のアピールに懸命だが、ヒラメなど旬の魚も含め10種類以上の魚種が出荷自粛となり、関係者の苦悩は大きい。
■2012年4月17日産経ニュース
3市町のシイタケ、タケノコ基準超 千葉市では検査前に一部販売
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120417/chb12041721430004-n1.htm
千葉県は17日、千葉市、八千代市産の原木シイタケ(露地栽培)と、芝山町産のタケノコから、放射性セシウムが食品の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超えて検出されたため、各市町に出荷自粛を要請したと発表した。いずれも16日に採取されたもので、検出値はそれぞれ同110ベクレル~190ベクレル。県森林課によると、このうち千葉市産のシイタケ7パック(1パック8個入り)が、11日と16日に、出荷前の検査をしないまま市内の直売所で販売されていた。

【栃木県】
■2012年3月23日東京新聞
原木生シイタケ 新基準値超え
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20120323/CK2012032302000084.html
県は二十二日、日光市と那珂川町の原木生シイタケから、四月から適用される食品の放射性物質の新基準値(一キログラム当たり一〇〇ベクレル)を超える放射性セシウムを検出したと発表した。日光市の原木生シイタケは二九八ベクレル、那珂川町の方は一七五ベクレル。十九日から三日間、県内で採取した検体の中から見つかった。県は出荷自粛を要請した。
■2012年3月29日東京新聞
原木生シイタケ 新基準値超える
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20120329/CK2012032902000076.html
県は二十八日、鹿沼市と高根沢町で露地栽培された原木生シイタケから、四月に導入される食品中の放射性物質の新基準値(一キログラム当たり一〇〇ベクレル)を超える一六二~一八二ベクレルの放射性セシウムを検出した、と発表した。
 県は同日、両市町に出荷自粛を要請した。県が二月以降に行った調査で、今回を含め計十六市町が出荷停止か出荷自粛となった。
■2012年4月11日 栃木県
栃木県の生シイタケの検査結果
http://www.pref.tochigi.lg.jp/kinkyu/d07/namashiitake.html

【茨城県】
■2012年3月18日東京新聞
セシウム検査 コモンカスベなど県内で出荷自粛
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20120318/CK2012031802000061.html
県は十七日、魚に含まれる放射性セシウムの独自基準に照らし、今月の検査で一キログラム当たり一〇〇ベクレルを超えたコモンカスベ、コモンフグ、マコガレイ、マダラを四月以降、県内全域で出荷自粛すると発表した。全域での出荷自粛は計五魚種となる。また日立市沖で捕れたホウボウから同五九ベクレル、スズキから同七七ベクレルを検出したため、いずれも北部域で二十七日から自粛する。海域ごとの自粛は計四魚種。
■2012年3月29日毎日新聞
東日本大震災:タケノコと原木シイタケ、100ベクレル超 県、出荷自粛要請 /茨城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120329-00000052-mailo-l08
県は28日、4月から新基準値(1キロ当たり100ベクレル)が適用される食品の放射性物質検査で、6市町のタケノコで100ベクレルを超えたと発表した。タケノコの検査は今回初めて。県は同日、出荷自粛を要請した。県林政課によると、22、26日に採取された8市町のうち、▽牛久▽水戸▽土浦▽稲敷▽かすみがうらの5市と阿見町で100ベクレルを超えた。このうち牛久市のみ現行の暫定規制値(同500ベクレル)を上回る730ベクレルが検出されたが、出荷、流通はしていないという。このほか、25~27日に7市町で採取された原木シイタケで100ベクレルを超えたことから、県は出荷自粛を要請した。既に6市町で現行の規制値を超え、国の出荷制限を受けている。
■2012年4月1日東京新聞
内水面の4魚種 出荷自粛を要請 セシウム検出で県
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20120401/CK2012040102000070.html
県は三十日、花園川の水沼ダム上流域(北茨城市)で採取したヤマメとイワナ、霞ケ浦で採取したゲンゴロウブナとウナギの計四魚種から新基準値(一キログラム当たり一〇〇ベクレル)を超える放射性セシウムを検出したとして、各漁協に捕獲や出荷・販売の自粛を要請したと発表した。内水面の魚介類への自粛要請は初めて。これを受け、県内水面漁業協同組合連合会は、花園川が流入する大北川水系での渓流釣りの解禁延期を決めた。新基準値を下回った十王川水系と久慈川水系では例年通り四月一日に解禁する。
■2012年4月13日毎日新聞
東日本大震災:シイタケ・タケノコ、新基準超すセシウム 8市町に出荷自粛要請 /茨城
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20120413ddlk08040153000c.html
県は12日、2市の原木シイタケと6市町のタケノコから、放射性セシウムの暫定許容値の新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。県は8市町に出荷自粛を要請した。県林政課によると、原木シイタケはいずれも露地栽培で、ひたちなか市810ベクレル、那珂市450ベクレル。タケノコは▽守谷市203ベクレル▽利根町139ベクレル▽石岡市137ベクレル▽茨城町136ベクレル▽竜ケ崎市131ベクレル▽取手市113ベクレル−−だった。
■2012年4月16日産経ニュース
コゴミが出荷自粛 放射性セシウムが検出 茨城
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120416/ibr12041602020001-n1.htm
土浦市で露地栽培された山菜のコゴミ(クサソテツ)から放射性物質検査で食品の新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を上回る同110ベクレルの放射性セシウムが検出された。県は同市や生産者に出荷自粛を要請した。コゴミはおひたし、天ぷらなどに調理される山菜。12日に採取された。(県産地振興課など発表)
■2012年4月18日産経ニュース
県北のアイナメ、新たに出荷自粛 放射性物質検査 茨城
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120418/ibr12041802070002-n1.htm
県は17日、茨城産魚介類の放射性物質検査で、県北部(北茨城-日立沖)のアイナメについて、新たに県の独自基準(放射性セシウム1キロ当たり50ベクレル超)を上回ったため、出荷自粛にすると発表した。北茨城市沖で10日に採取したアイナメから同69ベクレルを検出した。県漁政課によると、県北部のみで出荷自粛となったのは5魚種目。アイナメは県央部(東海-大洗沖)でも自粛対象となっている。これで17日現在、茨城産の海産魚介類が出荷自粛となっているのは、県内全域でヒラメなど11魚種。地域別(魚種の重複含む)では県北部5魚種▽県央部5魚種▽県南部(鉾田-神栖沖)2魚種-となった。
■2012年4月22日 毎日新聞
東日本大震災:乾燥シイタケ、5市町で暫定規制値超 県、出荷・販売自粛要請 /茨城http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120422-00000091-mailo-l08
県は21日、3月以前に加工された日立市など5市町の乾燥シイタケから、暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムを検出したと発表した。県内産乾燥シイタケの検査は初めて。県は5市町に出荷・販売の自粛を要請した。
検査は、愛知県などで販売された県産乾燥シイタケから暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されたことを受けて実施。新基準値(1キロ当たり100ベクレル)適用以前の加工物が対象のため、暫定規制値が適用された。
暫定規制値を超えたのは、日立市1キロ当たり1300ベクレル▽常陸太田市同560ベクレル▽常陸大宮市同1400ベクレル▽笠間市同2200ベクレル▽城里町同1600ベクレル。

【群馬県】
■2012年3月24日毎日新聞
東日本大震災:鳥獣肉のセシウム、4割超が新基準超す 
県、飲食自粛要請--全県検査 /群馬
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20120324ddlk10040080000c.html
県によると、16市町村(高崎、桐生、太田、沼田、渋川、藤岡、安中、みどり、下仁田、南牧、中之条、高山、東吾妻、片品、川場、みなかみ)のイノシシ25検体から同368~109ベクレル、8市町村(前橋、高崎、沼田、みどり、下仁田、片品、川場、みなかみ)のニホンジカ11検体から同308~106ベクレルを検出した。キジは最高で同45ベクレル、ヤマドリは同15ベクレルの検出にとどまった。今年度の猟期は15日で終了しており、県は来年度の狩猟の取り扱いについて「国の対応を待つのが基本姿勢だが、新基準値を超えた獣肉は魚と同様に捕獲を許可した上で、食用自粛にする方向で検討する必要がある。有害鳥獣類を駆除する必要もあり、狩猟の規制は難しい」としている。
■2012年3月27日東京新聞
10河川・湖で自粛要請 来月からの渓流魚釣り
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20120327/CK2012032702000078.html
県は、四月から導入される食品中の放射性物質の新基準値(一キログラム当たり一〇〇ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された一部の渓流魚について、同月から釣りを自粛するよう十一の漁協に要請した。自粛対象となるのはヤマメ、イワナ、ウグイの三種の釣りが薄根川、沼尾川(渋川市内)、赤城白川、四万川、金井川、温川、小中川、烏川、赤城大沼。赤城大沼はワカサギやコイも、名久田川はウグイが対象になる。県は今後も調査を続け、一カ月に三回連続で新基準値を下回った場合、自粛要請を解除する。利根川、吾妻川、渡良瀬川は検査が終わっていないため、ヤマメやイワナ、ウグイを釣った場合は食べたり持ち帰ったりせず、放流することを求める。
 対象の河川の地図は県のホームページに掲載されている。これまで県は三十八河川の五十八地点で調査。小さなものを含めると県内には五百を超える河川があり、順次、調査する。
■2012年4月4日産経新聞
前橋のワカサギ、新基準値超える
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120404-00000104-san-soci
群馬県は3日、前橋市の赤城大沼で3月28日に採取したワカサギから、食品に含まれる放射性物質の新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を上回る同426ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。厚生労働省によると、今月1日に暫定基準値に代わる放射性セシウムの新基準値を適用以降、検査で新基準値を超えたと発表されたのは初めて。赤城大沼のワカサギからは、これまでも同100ベクレルを超える放射性セシウムが検出されており、県は食用としない条件で3月2日に釣りを解禁した。4月以降は資源保護のため県漁業調整規則で釣り自体を禁止している。
■2012年4月9日時事通信
野生フキノトウで基準値超え=群馬
http://www.jiji.com/jc/zc?key=%cc%ee%c0%b8%a5%d5%a5%ad%a5%ce%a5%c8%a5%a6&k=201204/2012040900781
群馬県は9日、中之条町で取れた野生のフキノトウから291ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。県によると、食品に含まれる放射性セシウムの基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える値が、県内のフキノトウで検出されたのは初。市場には流通していないが、県は同町に出荷自粛を要請した。


静岡大学の小山真人教授によると
汚染に敏感な動植物(きのこ、茶葉、淡水魚、野生動物など)への注意がとくに必要である。という。
タラノメ、フキノトウ、ワラビ、ゼンマイ、タケノコ・・・
春の山菜の季節。

追記 2012年4月8日
「山菜」公共機関の放射性物質検査(2012年4月6日現在)
http://japan-mountfuji.blogspot.jp/2012/04/17.html