2012年8月4日土曜日

放射能汚染_セシウム_広島県三次市で生産された生シイタケから380ベクレル_出荷自粛と自主回収_原木は東北の複数県_愛知県でも流通販売

●時事ドットコム 2012/08/02
県産シイタケからセシウム=東北の原木使用-広島
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012080201157
 広島県は2日、同県三次市で生産された生シイタケから基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える380ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。昨年3月の東京電力福島第1原発事故後に東北地方から仕入れた原木を使用したことが原因とみられ、県は生産者に対し出荷の自粛と流通済み商品の自主回収を求めた。
 基準超のシイタケを生産していたのは同市内の有限会社。5200本の原木を昨年3月下旬以降、4月にかけて東北の複数県から購入し、この原木で栽培したシイタケを今年3月10日ごろから収穫していた。

信じられない!
セシウムが検出されるのは分かっていたはずだが?!
生産者(社)はなぜ?

今年3月から7月の約5ケ月間のシイタケは消費済?!
大量に食べた可能性のある人、特に妊婦や子どもは要検査!


<追記>
●NNNニュース 8/3 9:28 中京テレビ 
生シイタケに、基準値超の放射性セシウム(愛知県)
広島県三次市で生産された生シイタケから、基準値を超える放射性セシウムが検出され、愛知県内のスーパーなどにも出荷されていたことが2日、分かった。
生シイタケが販売されていたのは、豊川市にある「フードオアシスあつみ宿店」、田原市にある「フードオアシスあつみ田原店」、一宮市の一宮生活協同組合。
愛知県によると、広島県三次市で生産された生シイタケから基準値の約4倍の放射性セシウムが検出された。この生産者から出荷された生シイタケが、愛知県内にも流通していた。この生シイタケの生産に使用された原木のうち、東北地方のものが5200本含まれており、放射性物質に汚染された原木で栽培された可能性があるとみられている。愛知県では、購入者に対し返品を呼びかけている。

<追記>
●広島県 2012年8月3日更新
三次市で生産された生しいたけからの放射性セシウムの検出について
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/58/155605hgj.html
(一部抜粋)

2 商品写真

3 生産者

 名称   「三良坂きのこ産業有限会社」 又は 「三次生しいたけ生産グループ」 (2つの名義で販売)
 所在地   三次市三良坂町三良坂281-1
 連絡先   0824-44-2277

4 出荷先

  一次出荷先を通じて,県内及び愛知県の量販店等で販売されていましたが,既に店頭から撤去するなどの措置がとられています。

   ※販売店では,店頭POPにより周知しています。